ロの字型配置・交流性と機密性の両立
この施設はフィールドロボットの開発実証拠点で、インフラや災害現場を再現しており、ロボットの性能評価と操縦訓練などができるようになっています。研究棟はその中心施設で機密性が求められました。と同時に人々の交流を通して福島復興を伝える役割も要求されました。アトリウムと中庭を囲む内柔外剛のロの字型配置で、これらの両立を図りました。
| 所在地 | 福島県南相馬市 |
|---|---|
| 竣工年 | 2020年 |
| 用途 | 事務所(研究施設) |
| 構造 | RC造+S造 |
| 階数 | 地上2階 |
| 敷地面積 | 23,781.14㎡(施工区域) |
|---|---|
| 建築面積 | 5,252㎡ |
| 延床面積 | 7,609㎡ |
| 写真 | アベフォトオフィス、新建築社 |
| 掲載 | 新建築 2020年9月号 |
